『OCEAN TOKYO学園祭』取材 vol.1

さる8月14日月曜日。東京・代々木の山野ホールにおいて、表題のイベントが開催されました。副題は「美容師と共に創る奇跡の瞬間」とされています。 OCEAN TOKYOは今や日本を代表するサロンの一つですが、今やサロンを超えたメンズカルチャーを発信する精鋭集団であるともいえます。 そこがイベントを主催する、しかも『学園祭』と名づけられている。。。。。イベントに込める意思を感じさせるネーミング。 当日の模様はすでにオープンになっていると思われますので、今回はイベントについて、そしてメニューそれぞれに込められたOCEAN TOKYOの意思を、後日あらためて聞きました。 

●今回のイベントのきっかけ 

今回のイベントを統括プロデュースした中村代表のインスタグラムに記されていました。高木代表と2年くらい前から話していたそうです。 

「【OCEAN TOKYOだからできる事】美容師という枠にはまらない集団。(中略)世の中の若者たちが求め、必要としている価値を、美容師として出来る最大限の表現で伝えます。世の中の若者たちが『志』を持って自分らしく生きて欲しい。そんなOCEAN TOKYOの想いを1つののイベントとして形にします」。  

●『学園祭』と名づけた理由 

「学生の皆様と親近感を出すためと、ヘアショーの固定観念を壊すためです」  

●全体のステージのメニューについて 

「それぞれの個性と店舗の色を立たせることと、求められていることへの様々な伝えたいことを形にしました」

●一般の人向けのイベントで心がけていること 

OCEAN TOKYOは美容業界の中でも、美容師さん美容関係者向けにもショーを披露しています。今回は一般の方が入れるイベントなので、そのために「相手のためにどうあるべきか」を心がけたとのことです。

会場内には、OCEAN TOKYOの実際のサロンワークが体験できるスタイリングブースもあった。

●今回の来場者数 

約1000人で、男女比はおよそ9:1だったそう。


では、主なステージについて聞いていきましょう。


 ●OCEAN TOKYO WHITEのステージ

今年3月にOPENしたOCEAN TOKYO WHITEのショーケース。

「テーマは『CHANGE』です。美容室に来るお客様が、今までの自分から髪を切って新しい自分に生まれ変わるように、髪型で人の印象が変わるということをステージで、ヘアショーという形で伝えたいと思い、作り上げたショーです。

今回はアシスタントも含め、全員で作り上げたヘアショーです。それぞれのカッコいいをステージで表現しました。見てくれた人が何が変わりたいとか、こうなりたいと思うその背中を押せたらという気持ちでステージに立ちました。

衣装は、ヘアに合わせ、モデルに合わせ、統一することなく、一人一人の今までの経験から感じたカッコいいをモデルにはめました」


●1年目ステージ 

「OCEAN TOKYOに入社して1年目のスタッフのステージです。お客様と年齢も近いですし、若い価値観と勢いを信じてステージを任せました」 


●OCEAN TOKYO Sunnyのステージ 

圧倒的なメンズ人気を誇るOCEAN TOKYOの新店舗が、OCEAN TOKYO Sunny。『女の子も照らす場所』として、原宿に9月1日オープンする。現原宿店店長の陽介さんが代表を務める。

「今回のステージのテーマは『青春恋愛ストーリー』です。高校時代に誰もが経験するであろう”恋”を題材に、お互いが好きなのに想いを伝えられないでいる人っていっぱいいるはず。そんな青春時代の歯がゆい恋愛模様を描き、思わずキュンとしてしまうようなショーを目指しました。 

髪型を変えることで、自信を持って好きな人にアタックする勇気を与えられたら。このショーを観て、明日にでも気になるあの子に連絡してみたり、告白してみたりする一歩を後押しできたらと思って表現しました。 

衣装は、原宿にいそうな2組のタイプの違う男女(両想い)をイメージしました。ポップな色合いのかわいらしい男女、ストリート系の男女。どちらも学生にとって、旬でリアルにイメージしやすいものを選びました」 



➡️Vol.2に続きます!!




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