KEYTALKインタビュー Vo.1
Newアルバム『PARADISE』リリーーーーース!!
さあ! KEYTALKの新作が発売されました!! CHOKiCHOKiは、自前イベントの『ロッコレ』にでてもらった縁もあって、節目では必ずお目にかかってます(『CHOKiCHOKi Premium』でも!)。そのおつきあいからしても、このアルバムは傑作といえるものだと思います! 華やかな曲調の基盤にあるアーティスト性、聴きどころフル充填されてます!!
CC:いいですかはじめて。
KEYTALK:お願いします。
CC:パラダイスというタイトルは誰が考えたんですか?
八木:はい、ボクです。
CC:どうしてですか?
八木:はい、そうですね……。
首藤:なににやにやしてんの??
八木:いや、話したことないことで話そうかなと!
CC:やっぱよく聞かれるでしょうしね(笑)
八木:アルバムをレコーディングしている途中で決めたんですけど、一曲目からけっこう攻めてるというか、ボクららしい自由さがすごくでてるアルバムだなと感じたんです。それでバカンス的なパラダイス感という意味ではなく、ボクらが自由に音楽を満喫しているという意味でパラダイスってつけました。
CC:他のメンバーのみなさんはどうだったんですか?
八木:満場一致でしたね。
小野:しっくりきましたね 。
CC:あらためて聞くのはなんなんですけど、仲いいんですか?
八木:逆にどう見えます?
CC:今回みんなが曲を作っているじゃないですか。パラダイスっていう曲のタイトルどおりいろんな曲があって、自由感があって。「お互いのことを曲を作る人として客観的にみてどう思ってんだろ?」って思って…。それぞれ違うんじゃないかな…たとえば八木さんのことを義勝さんが思う感じと、寺中さんが思ってる感じって違ったりすんのかなとか、思ってみたりしたので……。
寺中:「自分にはないものを持ってる」っていうのはみんなが共通して思ってると思うんすけど。こういう楽曲得意だよね、みたいなイメージはたぶんそれぞれ持ってて、こういうところはちょっと任せちゃおうみたいなとこが、曲作りのタイミングではどっか頭にあったりはします。
CC:それは阿吽の呼吸みたいな感じなんですか? それともそのつど話し合ったりして作られていくんですか?
八木:空気感ですね。曲調とかに関して話し合ったりとかはあんまりしないですね、4人では。
CC:よくある、サウンドリーダーが一人いて、その人が全部決めてくみたいなスタイルは想像できるんですよね……グループで一つ作り上げてく、なにか商品を作るっていうことだし。でも、この『PARADISE』は、なかなかアーティストっぽい。
八木:アーティストっぽいかもしれないです。
寺中友将<Vo&Gt>
CC:このアルバムの曲たちは、武道館の後にできた曲ですか?
首藤:全部そうですね。『スターリングスター』だけそうじゃなないのかな。
CC:武道館の後に一回、ライブ見せてもらったことがあって。そのときに、なんか次のKEYTALKの予感があるなって勝手に感じて……だとすると、武道館の後は自分たち自身が見るKEYTALKの見方が違ってきて、曲を作ってるんじゃないかっていう、勝手に予想したんですけど…そんなことないですかね?
首藤:そこまで意識が変わったわけじゃないですけど。武道館でやった経験とか、自信とかですかね……なんかよりポジティブな気持ちで「何を作ってもKEYTALKになるんだ」みたいな、そういう良い意味で変化はあったんじゃないかなって思います。
CC:一回どーんと売れると、その後はいろんなことがやりやすくなるとか言ってた人がいて……。
首藤:たぶん、その話レベルのレベルまでは売れてない(笑)
CC:そうかなあ。だからいろんなチャレンジができるようになったんだー、とか勝手に思ってました(笑)
首藤:そこまでではないですけど。でもチャレンジという点では、まさに今回はそういうアルバムだと思いますね。いろいろ新しい挑戦とかも入ってて、巨匠がラップしたりとか、巨匠がシャウトしたりとか。
CC:『Oh!En!Ka!!』の巨匠の声は、人を応援するのに合ってるよな〜とか思って。なんか汗っぽいなって。
八木:汗にまみれてますね。
CC:あ、マラソン完走おめでとうございます(笑)
寺中:ありがとうございます。
CC:練習してたんですか、あれは。
寺中:しましたね。人知れず流した汗を、ボクだけが知ってます。
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