『OCEAN TOKYO学園祭』取材 vol.2
●無料カットステージ
当日の来場者をカットする。もちろん事前情報などない。髪の状態もわからない。相当難易度は高いはず。トップスタイリストも参加し、希望者から来場者から挙手制で選ぶ方式で実施されました。そんなカットステージでは「現場(サロンワーク)をリアルに伝える」ことを心がけたそうです。これもOCEAN TOKYOを体感してもらうという姿勢の表れです。
●代表&スタイリストのヘアショーステージ
圧巻だったのは、このショーケース。赤と白に分かれたチームがヘアカットと、ダンサーによるダンスバトルが繰り広げられました。「テーマは『破壊』です。OCEAN TOKYOがいろいろな固定概念を壊すことを表現しました」。
●高木琢也代表のステージ
高木代表が、ステージで一人のモデルを切っています。無音。シザーの音だけが会場に響く。バックのスクリーンにはメッセージが流れています。サイレント映画を見ているようなステージのコンセプトは「美容師の本質とカッコよさをストレートに」。
会場にはステージのほか、スタッフによる来場者の無料セットブースや物販ブースなども設けられていました。セットブースには、ユーチューバーで原宿店の代表でもある三科光平さんやもるさんも参加したとあって、終始賑わっていました。
このほか、今回のイベントでは新卒内定者をステージで発表するという、異例の公開がありました。13名が来年から新しく加わることが決まりましたが、気になるのはOCEAN TOKYOの選考基準。それについては「素直で志が高い人」と回答してくれています。
少なくともCHOKiCHOKiが見てきたメンズの美容シーンで、サロンが単独で一般向けのイベントを行ったのは今回が初めてです。 サロンワークだけでなく、メディア戦略、パフォーマンスなど、総合的な要素がそろってこそできること。 「サロンを超えた」チームであることを表現し、実証したイベントでした。
ーー次回の開催はあるんですか?
「来年もやります。さらなるエンターテイメントをお楽しみに!」
お楽しみに!
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