BIGMAMAの大切な旅と金井さんのファッション!

5月14日(日)Zepp Tokyoから、BIGMAMAのライブツアー『ファビュラ旅行記』がはじまりました。 10月に武道館でのライブを控える大切な年のスタートを、母の日=MAMAの日からはじめるなんて、 意気込みとウイットを感じます。ライブの詳細についてはすでに他でもレポートされていますし、 ここはCHOKiCHOKiの視点でお届けします!

Vo.&Gt.の金井政人さんと、もともと「服が好き、ファッションが好き」という点でつながりをもたせて もらっていて、私服やステージファッションのことについて話を聞かせてもらっていました。「ミュージシ ャンにとして、ライブで自分がどう見えるのかは非常に重要視している」と言っていて、ステージファッシ ョンにもこだわりを持っている人です。今回のツアーはどんなこだわりなのか、コメントをいただけました。 時計柄のショート丈ジャケットに、同じ柄のスカーフを腰に巻き、ボトムはスキニー。黒で統一された、タ イトなIラインシルエットです。 

「継続的に衣装を一緒に作っているJUN OKAMOTOというブランドと作った最新の衣装です。今回は壊れ た時計が散らばっている柄の、黒い薄めの生地にが目に止まり、それをジャケットと、腰巻きのスカーフと セットアップにして仕上げてもらいました。ジャケットの丈は好みですが、ギターの演奏に支障がないとこ ろも個人的には気にしてです(実際はそれはそれで支障もあったりしたのですが、(笑)」

ーースカーフの裾が白くなっているので、動いたときにより華やかに見えますね。

 「腰巻の柄はもともと一枚布なので、白い縁取りのところがアクセントになるように狙って折ってもらいました。 元は正方形だったと思います」

ーー足元はブーツに見えたんですが。 

「ヨウジヤマモトのボクシングブーツのレディースのもを履いています。レディースの方がシルエットが綺麗 だったのと、ギリギリ足に入ったので」  

ーーライブ後半で着ていたタンクトップは? 

「今回のBIGMAMAのツアーグッズです。肩の部分を切って着用していました」  

ーー基本的に今回のツアー衣装はこれが見られる、ということになりますか? 

「夏用にまた新しいものも作っているので、それもどこからか間に合えばと思っています」

腰にスカーフを巻くというコーデはステージ映えもそうですが、ストリートでもアクセントをつけるのに効果 的だったりします。腰回りにバンダナだったり、ウォレットチェーンやサスペンダーを垂らすのが流行した時 期もありましたしね。シンプルコーデの目先を変えるのに応用できるかもですね。足元もボクシングシューズ であれば、トップスのゴージャス感とバランスが取れている感じがします。そのあたり、これからのツアーの 立ち寄り先の人は、ジロジロ見てください! 


見てくださいといえば、今回はステージは門をかたどったセットに、彫刻が5体並んでいました。あれは何 を表しているんだろう……ステージセットのコンセプトは?

「MVを作った『BLINKSTONEの真実を』という曲の世界観が基準になっています。静岡の県立美術館にある 地獄の門が印象的に配置されていたかと思います」



さて、と。 最初にライブレポートは他で見てくれと言いつつ、ステージの話まで聞くと思い出しちゃうんですが、今回の ライブはBIGMAMAのこれまでとこれから全方位濃縮ライブだと思いました。BIGMAMAの曲が持つ温かさや 儚さ、優しさ、華やかさ、激しさ、速さ、高揚感、芸術性。オーデイエンスの「リアド~!」という野太い声 も「まさと~」という高い声にも、憧れではありながらも近くにいる距離感を感じさせてくれます。ハンドク ラップの音も、光に照らされた汗も計算ではできない昂奮の演出です。その熱気に全てが凝縮されてい ました。『ファビュラ旅行記』ツアーは始まったばかり。曲なんて知らなくてもいい、踊れなくてもいいから ライブハウスに行ってみませんか? BIGMAMAは、トランクいっぱいにいろんな輝きの宝石を詰めて、旅を していますよ!!  

 おっと思わず興奮して忘れてました、最後にプラベートでの服の話をちょっとだけ。 

ーーこの春夏は買い物しましたか? 気に入ったものありますか?  

「もっぱら忙しくてあまり買い物ができていないのですが、海外の通販でノーコメントパリなどのブランドの 遊びの効いたTシャツを探すのが今の自分のトレンドです」


 そして、7月19日にはNew Single『DOPELAND』もリリースされます!!!

 これはアルバム『Fabula Fibula』に登場した、架空の街のストーリーの中の「幻覚の島<ドープランド>」に 焦点をあてたスピンオフ作品。BIGMAMAの3曲と、住野よる氏による『愛はハリネズミのように』からインス パイヤされた同名の掌編小説をインクルード。ジャケットのイラストレーションも含め、それぞれの感性が惹き 合うコンセプチュアルな作品になっています!! 1400円(+税)!! 

では、また!!『ファビュラ旅行記』ツアーや夏フェスなどインフォメーションはこちらまで!!

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