Hello Sleepwalkersインタビュー Vol.1

Miniアルバム『シンセカイ』リリース!!♫

純文学を思わせるような言葉の紡ぎかた、大地やコスモまでも題材にした壮大な歌詞、ツインボーカルに3本のギターを重ねた音の構築、多種多様多岐にわたるサウンドアプローチ。彼らをいい表す言葉は、とにかく才気にあふれているのがHello Sleepwalkers。2月15日に新作のミニアルバム『シンセカイ』がリリースされます。前作のアルバムとツアーファイナルのライブがとってもよかったので、めっちゃ期待!!

初回限定(CD+DVD)2778円、通常盤(CDのみ)2130円(ともに税別


前置きが長くなりましたが、今回の新作にはCHOKiCHOKi的な話題もあるんです。ジャケ写やアー写などのビジュアルイメージを作ったのは、元おしゃれキングの2BOY(坪井泰一郎)くんなのです。なんか縁を感じるので、その話もふくめてインタビュー。(photo/Satoshi Hata)


※文中 S=シュンタロウ(Vo.&Gt.)、N=ナルミ(Gt.&Vo.)、T=タソコ(Gt.)、M=マコト(Ba.)、Y=ユウキ(Dr.) 2B=2BOY、CC=チョキチョキ、

CC:ミニアルバム……なぜ7曲なんでしょう?

「特に理由はないです(笑)」

「たしかに微妙なサイズ感なのかな??」

「曲自体は、アルバムを作るってなったときにもっとあったんですけど、厳選をしていったらこの曲数に落ち着きました。

 前回が11曲のフルアルバムだったんで、新しい方向性を示すって言う意味も含めて、今回は広がりというか、バリエーションに富んだ感じにしようと思ってガッツリ作った分、ちょうどいいサイズ感だなと思います。それが結果的に7曲だった、ということですね」

CC:前のアルバムも、ブリッツのライブもとってもよかったと思って。で、これが出て…もうくるでしょう!! と勝手に期待してるんですが(笑)。どうなんでしょう、意気込みは?「売れてやるぜ~!」みたいな!(笑)。

「秘めてはいます(笑)その意気込みの出しかたがわかんなくて(笑)。よっぽど酔っ払ったときにしか出ないです(笑)。ステージ上とか。

 売れたら売れたですごいいいと思うんですけど、そればっかり考えているわけじゃなくて、この5人でできるカッコいい音っていうのを毎回、新しさも含めてできたらクリアだとボクは思っていて。クリアっていうか次が見えてくるんじゃないかなと思ってます。自信はすごくありますけど……」

N「たくさんの人に届けばいいなと毎回思っています。作っている段階では売れるために作っているわけではなく、そのときにやりたいこととかカッコいいと思っていることとか、それぞれの個性が出る音を詰め込んだ結果こうなった、7曲が勢ぞろいした。結果自信作、みたいな」

「こっちから示していっても響くのかな……遅かれ早かれ好きな人はついてくるだろうっていう自信はあるので、そんなにがっついてないって言うか、そもそもがっつきかたがわからないというのはあります(笑)」

CC:『シンセカイ』……いろんな顔を持った曲たちがじゃんじゃん入ってくる。まるで図書館にいるみたい……図書館っていろんな本があるじゃないですか、文芸作品、哲学書、写真集とか……歌詞の言葉の使い方からそう思うのかもしれませんが…純文学のような…。

「純文学…。そういわれると……図書館、本っていろんな世界がありますよね。本一冊一冊の。ボクらも曲それぞれに新しい世界、新しさを込めているし、作っていきたいと思っているので、しっくりきました」

CC:『シンセカイ』のアルバムはカタカナ表記、リードの曲名は漢字なのはどうしてですか?

「ややこしいからです(笑)。『シンセカイ』を漢字で『新世界』にしたら、この一曲のことを指していることになるじゃないですか? ボクらはこの『新世界』という曲を含め、7曲全部で新世界というテーマにしたかったので、漢字に縛られず、アルバム全体を通して新しい世界だって伝えたかったので、カタカナを選びました」

CC:そういう新しいことをしていこうというのは、作る前に考えていることなんですか? 方向性という

か。

「常に無意識で考えていることで、今回は全部こういう風にやってやろうとかじゃないですね。今回はそれが色濃く出たなという感じがします」


Vol.2へ続く!!!

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